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パリからの風

2010 年 7 月 26 日 akamatsu

時々モバイルカフェ・マスターの赤松です。暑いですね〜

さて、今週木曜日7/29のモバイルカフェではリインフォースラボの上原昭宏さんにお越しいただけることになっていますが、さらにもうお一組、パリから来日中の大藏麻由美さんとドミニク・キュナンさんにもゲストとして来ていただけることになりました。パチパチ(拍手)。

お二人はメディア・アーティストとしてユニークなiPhoneアプリケーションを制作されていると同時に、初心者でも簡単にiPhoneアプリケーションを作成できるMobilizingというスクリプト言語(?)も開発されています。今回はこれらの活動を紹介していただき、今後の展開を話し合おうというものです。そのスクリプト言語を試すこともできるようなので、Objective-Cに四苦八苦している方はご注目ください。

お二人は、メディア・アーティストの先駆者であり、現在も第一線で活躍中のジャン=ルイ・ボアシエさんが主催する研究所で活動されています。この研究所には昨年4月に遊びに行きましたが、日本ともアメリカとも違う雰囲気でしたよ。ちなみに、ドミニクさんは日本語ペラペラなのでご心配なく。でもWEBサイトはほとんどフランス語ですけどね〜

パリ装飾美術大学校の研究所のWEBサイト
モバイルアート研究のWEBサイト

豪華2大ゲストということで、また、来週からはしばらく夏休みをいただき今期最後のモバイルカフェとなりますので、ぜひご参加いただけますよう、ご案内申し上げます。来てね!

大藏 麻由美/ Mayumi OKURA
1977年愛知県生まれ、パリ在住
アーティスト・研究者。2002年多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業。2004年フランスに渡り、ナンシー国立高等美術学校3年に編入、2004年DNAP首席で取得。2007年DNSEP審査員の奨励次席で卒業。 デジタル メディアを作品制作に用い始める。彼女の芸術作品は、記憶、存在と不在、また、時 間や知覚の概念に基づいている。彼女の作品では観客ーここでは観客は作品へ働きかける事 が出来る、あるいは観客は鑑賞者になる、また、じょじょに暴かれる対象物に向かい合っている 証人ーを多様な状況へと差し伸べられる。彼女が存在させているのは一つの象徴的な場であり、そのなかにたたずむ観客にとってはある種の特別な環境の体験である。2006年から1年間 (平成18年度)、文化庁海外新進芸術家に選出され現代美術派遣員としてフランスへ派遣。現在 ジャンルイ ボワシエ氏による研究指導によりパリ第8大学博士課程在籍。パリ国立高等装飾美術学校研究室「モビリティーの形」(ENSADLab FdM)にアーティス ト・研究者として所属。またパリ第八大学インタラクティブ美学研究所のアーティスト研究者として所属。作品は、フランス、日本、スイス、韓国などで展覧会で発表され、また、2010年「テラニュメリカTerraNumerica」(シチュ Citu /キャップデジタル Cap Digital、パリ)、「リフト10/Lift10」(リフト Lift/ ヘッド Head、ジュネーブ)等の研究プログラムにも定期的に参加、発表している。

ドミニク・キュナン / Dominique CUNIN
1980年フランス生まれ、パリ在住
ナンシー国立高等美術学校、ポワティエ欧州立高等映像学校修士課程修了。彼のアートプ ロジェクトは、デジタル映像技術を経由した、空間の表現と読み解きをテーマとする。彼の制作 は、コンピューターグラフィックアニメー ションやビデオ、インタラクティブインスタレーション、 実験的なソフトウェアの開発、オンライン共有空間上での作品体験、さらにモバイルディバイスを使用した作品などにその力が注がれている。金沢市立美術工芸大学との交換留学プログラムで1年間日本に滞在。それをきっかけに日本語の勉強を深め、現在ではとても流暢に話すことができる。現在パリ第8大学博士課程在籍、博士号担当教授にジャンルイ ボワシエ氏。 パリ国立高等装飾美術学校研究室(EnsadLab FdM)教員、またパリ第八大学インタラクティブ 美学研究所のアーティスト研究者として所属。ヴァランシエンヌ大学、ナンシー国立高等美術学校(ARC)講師。2007年欧州文化首 都ルクセンブルクの公式プログラム「、コンティニュア ム Continuum」展のキュレーターを務める。彼の作品は、「イン-アウトIn-Out」(2006-2008 、パリ – Citu)、「ロスタイム、セカンドライフの残したもの Temps Perdu, Vestiges d’une second life 」(ギャラリー9/ナンシー国立高等美術学校、2009年 )等の研究プログラムに 関連する展覧会に参加。また、オンライン ジャーナル『So Multiples』(2010年)、著書『R&C ―研究とクリエーション― 』(Burozoïque、2009年)など。

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