- 2012-02-13 (月) 14:27
- モバイル・カフェ
企画力が5倍アップする!ヒットコンテンツのつくりかた
mocoの太田です。
2月9日(木)のMobilecafeは、Mobilecafe Specialでした!
豪華なゲストをお招きしてのワークショップもあり、笑い声の絶えない非常に楽しい時間となりました(^^)
それでは早速、イベントの模様をレポートして参ります♩
ゲストは株式会社ピクルス(Pickles inc.)のタナカミノル氏。
web関連のサービス全般やFacebookアプリを中心とした広告を手がけるプロダクションで、
グラフィックのみならず“売れる・ヒットする”コンテンツを多数リリースしている、知る人ぞ知るユニークな会社なのです。
最近での有名なお仕事は、なんと言っても
Facebookアプリ“ポカリIQチェック”
Facebook上でいくつかの質問に答えて簡易にIQを診断し、友人とその情報を共有できるというアプリで、
美しく斬新なグラフィックとユーザーの心をくすぐる企画内容で、Facebook史上まれに見るページビューを獲得しています。
その他にも様々なクライアントワークをご紹介いただきましたが、同じくFacebookアプリの“PUMA ONE CLICK TO JAMAICA”や某有名飲料会社のビールのスマホアプリ、これまた某有名家電メーカーのキャンペーンサイト等、超一流のクライアントと第一線でのクリエイティブを制作されているようで、私も見ていてわくわくしてしまいました!
タナカさんご自身ももちろんクリエイターとしてバリバリとご活躍をされており、.fla―Idea of Flash CreationというFlash関連の書籍にも名を連ねています。
と、いうわけで、そんな一流クリエイターのタナカさん直伝の、
ヒットコンテンツの作り方をたっぷりお話しいただきましたので、余すところ無くご紹介をいたします!!!
とはいえ、漠然と何をすれば良いのか…と思う方も多いでしょうと、5つのポイントを教えて頂きました。
まず企画力をつけるためには、第一に“事例を分析する力をつける”ことが肝要なのだそうです。
この場合の事例を分析するという行為は、“自分が心惹かれたもの、気になったもの”が“何故きになったのか”を明確にし、かつ言語化する。
ということで、ポイントは言語化することなんだとか。
例えば、通勤電車の中吊り広告をふと見てしまった。それはなぜなのか?どこに惹かれたのか?
そんなことを日常的に考え、その都度言語化して表現するという訓練を継続的に行うことによって、
いざ企画を考えるときのひらめきの材料になり、企画力がアップするのだそうです。
確かに、自分が気になったものは、確実に人を惹き付けているわけなのですから、そこには必ず理由があるはず。
非常に身近で、今すぐにでも習慣化させたいトレーニング方法だと思いました!
その他にも、そもそも論として“目標を分析する”ことや、どのようなことをしたらだろうかを“ニュースになる”だろうか、と考えてリリースすること、きちんと“人の力を借りること”、どのようにかたちに落とし込むかの“ストーリー立て”の重要さ等々、たくさんのポイントを教えて頂きました。
個人的には、とあるアプリを制作したときに、制作者が新入社員の若い女性だったという事実を敢えてプレスリリースで発表し、「こんな面白いアプリを新入社員の女の子が!」というニュースづくりのファクターにして話題をつくった、という話が面白かったですね。
どんな些細なことでもしかけとして利用してしまう、斬新なプロモーション方法を見た気がします!
続いては、いよいよヒットコンテンツを生み出すロジックについて!
この件に関しては、タナカさんもこれさえやっていれば…という必勝法は難しいとおっしゃっていましたが、
今の時代で言うなら“ソーシャル”に尽きるし、“クチコミ”のいいところを活かした施策が非常に有効!
とおっしゃっていました。何よりお金がかからないのが素晴らしいとも(笑)
たしかに前述のポカリのアプリにせよ、ユーザーが思わずクチコミで広めたくなるような企画でしたね!
そもそも、クチコミで情報を広めさせるコツは、ユーザーの「共有したくなっちゃう心」をくすぐることで、
共有したくなっちゃうのは、殆どの場合「自慢話」なのだそうです。
そこに、新しい表現を組み合わせて魅力的なコンテンツを作り上げれば、現在の流行を捉えた、
ヒットするコンテンツができるのではないでしょうか!
ひとくちにヒットコンテンツと言っても、やはり様々な要素を盛り込み、
戦略を立てていかなければならないんだな…と改めてそのハードルの高さを実感しました。。。
が、ヒットしたコンテンツの仕組みをかいま見ることができたことで、すこし自信も出てきましたね!
さて、ヒットコンテンツの作り方を学び、企画力が5倍(Mobilecore比)アップしたところでお待ちかねのワークショップです!
まずは参加者のみなさんで、なるべく知らない方同士グループを組んでいただき、
そのなかで好きなアプリについてディスカッションをしつつ、最終的にアプリの絵を使用せず、言葉のみでその良さを紹介する、
という前段の講演内容を復習するかのような内容です。
みなさんそれぞれ盛り上がりながらお話をされていましたが…
このお話の仕方にもコツがあるようで、とにかく他の人の意見を褒める!ことが大事なのだそうです。
褒めることによって自信を持って意見を出すことができるので、アイデアも出やすいという寸法なのだとか。
各チームごとに発表を行ってもらったのですが、意外に言葉に出して言うのは難しく、
自分では分かっていても他者にアプリの良さを説明する為には、日頃から意識して言語化しておくことが肝要なのだとよくわかりました。
タナカさんも、当たり前だと思っていたようなことでも、自分以外の人間は違う価値を見いだしているかもしれない。
その部分をもっと引き出す為に、この訓練は非常に有効です。とおっしゃっていました。
ラストは、“ぎふ清流国体”のFacebookページのユーザーを増やすにはどうすれば良いか!?
という難題に挑んでもらいました!!!
今日学んだ内容をフルに活用でき、岐阜県に貢献できるという素晴らしい課題ですね!
この難題に対して出てきたアイデアは実に多彩でした☆
・どの競技に向いているか診断
・ミナモの兄弟をデザインし、アプリ内で競技をさせ点数を競う
・イイネ!を押すとクーポンがもらえるキャンペーン
・選手を応援できるアプリ
・初音ミクを起用したり、方言ごとに分けて歌うなどのテーマソング展開
・競技ごとのサポーターを集め、その数で競うアプリ
・ミナモスタンプラリー
等々、非常にたくさんのアイデアが出ていました。
総評としては、クーポン施策は素早い効果が期待できそうで非常に良くて、
選手を起点にしたアプリを制作すれば、参加選手のファンページへの誘導ができるため、その周辺人物を巻き込むかたちで展開をしていくことができ、実際に使えるのではないか!?そんなアイデアも出ていました!!!
最後に、「たった20分でこれだけのアイデアが出るのであれば、もっとやればもっと出るはず!」とのお言葉をいただきました。
確かにかなり駆け足のワークショップでしたが、振り返ってみれば膨大な量のアイデアが出ています。
本日でたアイデアやつながりを持った人たちで、新しいクリエイティブが生まれてくると素敵ですね!
それではまた次回のMobilecafeでお会いしましょう☆











